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2007年7月23日 (月)

貴重な「紙切れ」

今日はみなさんに珍しいものをお見せしましょう。

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これがなんだかわかりますか?
知人の家に大切に保管されていたものです。

古いものですが、よく見ると次の内容が読み取れます。

大日本帝国政府
支那事変割引国庫債券

発行日: 昭和14年8月21日
償還期日: 昭和24年10月8日

そうです。戦時中に発行された「割引国債」です。
発行価格は「七圓」(7円)、償還価格は「拾圓」(10円)です。

つまり、約10年で7円が10円になるという国債でした。
とはいっても、戦争のどさくさにまぎれて、この国債は「紙切れ」になりました。
だから、記念として保存されているわけです。
(お金にしてもほとんど価値はありませんから・・・)

よく残しておいてくれたなと思います。
話には聞いていたけれど、実際にその「紙切れ」に出会うことができるとは。
感慨深いです。

現在の日本においても、国債の発行額は膨大な金額になっています。
国債の暴落を声高に叫び、「金」への投資を薦めるような本もあります。

たしかに、いまの日本の財政状態は健全ではありません。
けれども、ひとたび国債が暴落すれば、金融機関はひとたまりもありません。
こんなときには、どんな対策もほとんど意味がありません。
国債暴落を主張する人は、そのことがわかっているのでしょうか?

どんなことがあっても、国債の暴落は避けなければなりません。

私たちにできることは、きちんと政府を監視し、く財政健全化をはかるようにプレッシャーをかけることです。そのために必要な痛みであれば、我慢しなければなりません。参議院選挙できちんと投票することも、その第一歩です。

この「紙切れ」は私たちの教訓として、ずっと残しておくべきです。


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