フォト

運営サイト

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

« よい金融機関・悪い金融機関の見分け方 | トップページ | 葬儀にまつわるお金の話② »

2007年6月22日 (金)

葬儀にまつわるお金の話①

いまから11年前、生命保険会社に転職したときのことです。研修で「11の必要資金」という考え方を教えられました。人生に必要な資金は、「生活資金」「教育資金」「住宅資金」・・・といった11種類の資金に分類されるという考え方です。

資金の一つに「死後の整理資金」があります。要するに、葬式代やお墓の費用です。資料を見ると、《墓ありの場合 236万円》《墓なしの場合 446万円》とあります。この数字は、平均的な葬儀費用から香典収入を差し引いた金額です。

初めてこの数字を見たときは「高いな~」と思いました。葬式だけで200万円以上、お墓を作るとさらに200万円がプラスされます。私はその数字を素直に受け止めることができませんでした。

「葬式なんて、お金をかけなくてもできる。」
「お墓は高いものでなくても十分じゃないか」

そのように考えてきました。お客様と保険金の額を決めるときも、葬式に必要な金額、お墓に必要な金額をはっきり言いませんでした。正直に告白すると、言えなかったのです。自信がないから逃げていました(ごめんなさい)。

ところが、昨年3月に父が亡くなり、私は葬儀の当事者になりました。はからずも葬儀費用やお墓の費用を具体的に知ることになりました。葬儀やお墓は地方や宗教・個人の信条によってさまざまです。標準というものはありません。以下、父の例を紹介しますが、あくまで参考として受け止めてください。

葬儀費用(仏壇含む) 150万円
飲食代・香典返し    100万円
お布施(戒名含む)    50万円
香典収入       ▲100万円
四十九日法要       50万円
墓(永代使用料含む)  300万円

合計       550万円
(参列者:約100名) 

父は公務員でしたので、葬儀もお墓も特別にお金をかけたものではありません。平均的なものでしょう。ただし「お布施」や「戒名」は、宗教、お寺、地域などによってかなり異なるようです。費用が安いことを売り物にしている葬儀社で葬儀をしたところ、高額のお布施を請求されたという話も聞きました(たぶん、葬儀社とお寺がつるんでいる)。父のお布施・戒名の費用は、良心的な金額です。よいお寺にめぐり合えてラッキーでした。

550万円という金額をみて、あなたはどう感じましたか。驚いた人も多いことでしょう。数字を改めて確認して、私も驚いているぐらいなのですから。墓なしの場合、446万円が全国平均なので、わが家の金額は平均を100万円上回っています。

「お金をかけない葬式」や、「安いお墓」という選択肢は考えられなかったのでしょうか。

(この項続く)

« よい金融機関・悪い金融機関の見分け方 | トップページ | 葬儀にまつわるお金の話② »

マネー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 葬儀にまつわるお金の話①:

« よい金融機関・悪い金融機関の見分け方 | トップページ | 葬儀にまつわるお金の話② »

Facebook

著書

甲野善紀さん

小阪裕司さん

山下達郎さん